レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年(2019)に、世界各地で生前の偉業を称える壮大な美術展が開催されました。その主なものを挙げてあります。
真作として世界的に認められている15の絵画作品のうち、いずれかに触れられるまたとないチャンスでした。
クィーンズギャラリー、バッキンガム宮殿 2019年5月24日〜 2019年 10月 13日
大英図書館、2019年6月7日〜 2019年 9月8日
ダ・ヴィンチの3つの手稿:アランデル手稿、フォースター手稿、レスター手稿に焦点を合わせた展覧会です。手稿について詳しくは、Resource を御覧ください。
クロ・リュセ城、 2019 年6月 7日〜2019年 9月2日
ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』に感銘を受けたフランソワ一世(1494〜1547)によって注文されたタペストリー他が展示されます。
ガリレオ博物館、フローレンス、2019年6月6日〜 2019年9月 22日
ダ・ヴィンチが生涯に渡って過ごした5か所の書斎が、当時読んでいた書籍とともに再現されています。
メトロポリタン美術館、ニューヨーク、 2019年7月15日〜 2019年10月 6日
1483年頃から描き始めた未完の大作『聖ヒエロニムス』が展示されます。ダ・ヴィンチの指紋が残っています。
ルーブル美術館、2019 年10月 24日〜 2019 年2月 24日
ルーブル美術館所蔵の5作品はもちろん、できる限りの作品を展示するという気合の入った展覧会です。
ロンドンナショナルギャラリー、2019年11月19日〜 2020年1月12日
2019年8月に実際の絵とはまったく異なる下絵が発見されたロンドンナショナルギャラリー所蔵の『岩窟の聖母』が展示されます。